広告 英語のルールと品詞

【日本語と違いすぎる】英語の基本的なルールを理解しよう

英語の基本的なルール・語順

今回は、英語の勉強を始めるにあたって、シンプルですが、とても重要な基本的なルールについて説明します。

日本語とは違うルールや、文の並び、品詞(単語の種類)について分かりやすく解説します。
また、英語が苦手で基礎からやり直したいと思う方にもおすすめです。

この記事を読めば、簡単な英語の1文を作ることができるようになります。

それでは、基本を詳しく見ていきましょう!

5つの基本ルール

1. 文の初めは大文字で

日本語にひらがな・カタカナがあるように、英語にも文字があり、それぞれの文字のことをアルファベットと呼びます。

アルファベットにはそれぞれ、大文字と小文字が存在し、役割が違います。

文の初めの単語の頭文字は大文字を使います。

それ以降は基本小文字で書きます。

2. 単語と単語ははくっつけずスペースを空ける

書き出しの文の初めの1文字目は大文字にして、そのほかは小文字です。

日本語はこのように単語と単語をくっつけて書きますが、

英語は 単語と単語の間にスペースを必ず入れます。


3. 文の終わりに終止符(ピリオド)をつける

日本語にも句読点(。)があるように、英語にも文の終わりに記号をます。

英文の終わりにはピリオドと呼ばれる「.」をつけます。

4. 固有名詞も頭文字を大文字にする

文の初めではなくても、固有名詞」の場合は単語の頭文字が大文字になります

固有名詞とは 世界にひとつだけのもの、ことがらをのことを言います


国名 (Japan, Canada, Cambodia など)

都市名(London, Kievなど)、

地域名 (Hokkaido, Hawaiiなど)

山・川・建物(Mt.Fuji, Nile River, Tokyo Towerなど)

人名(Misato, Tom, John, Smith など)

会社名(Toyota, Google など)

祝日(Chiristmas, New Year’s Dayなど)

があります

 

5. 疑問文の終わりには?(クエスチョン・マーク)をつける

~ですか?と相手にたずねる文のことを疑問文と言います。

疑問文の最後は、「?(クエスチョン・マーク」で文を締めます

 

英語の語順を理解する

文の初めは日本語と同様、 「~は・~が」の主語から始まります。

しかし、その次に来るのは、「~である」「~する」のなどの意味を表す動詞がきます。

動詞の種類は2つあり、

~である/~になる/~でいる は be動詞(am are is) と言い

~する(歩く、食べる、住むなど)は一般動詞と呼ばれます

be動詞、一般動詞 どちらの場合も 基本の文では主語のあとに来ます。

英語の「品詞」を理解する まずはこの8コから

英語品詞

①名詞

あらゆる人やモノ、事がらを表す語を名詞と言います。

cat (ねこ), water (水), David(デービッド)、Osaka(大阪)など 

普通の名詞 cat や banana などは ひとつの場合(単数形)と複数の場合 (複数形)で表現の形が変わります。
(単)a cat ➡ (複)cats
(単)a banana ➡ (複)bananas 

いっぽう、water やwood など数えられない名詞もあります

 

②代名詞

名詞の代わりに使うものを「代名詞」といいます。
名詞の代わりに「あれ、これ」「彼、彼女」が代名詞に当たります。

英語の代名詞には、
① 主語になる主格(I私は、we 私たちはなど)、
② 所有格 (his 彼の、our私たちの)、
③ 目的格(me私を、us 私たちを)

に分かれます

さらに単数形の代名詞と、複数形の代名詞は違います。


   

 

 

③動詞 (be動詞と一般動詞)

「~する」「~である」など動作や状態を表す品詞を「動詞」と言います。

「~である」「~になる」「~にいる」など状態を表すbe動詞
「~する」など動作を表す動詞を一般動詞に分かれます。

④形容詞

名詞、代名詞を詳しく説明(修飾)する語を「形容詞」と言います。

形容詞は、直後に来る名詞を説明したり、主語である名詞を説明します。


① 名詞の前に置いて、後ろの名詞を説明する
「~な○○」「~い○○」

・新し車 new car

・赤くつ下  red socks

・静か場所 quiet place 

② 主語を説明する「○○は~だ

・この犬は小さい This dog is small.

・あなたは頭がいい  You are smart.

 

⑤副詞

形容詞と同じ「修飾語」として扱われますが、名詞以外(動詞、形容詞、他の副詞など)を説明(修飾)します。

副詞が置かれる場所も副詞が何を修飾するかで変わってきます。

● 形容詞を説明する場合は、例外を除き、形容詞の前に副詞が置かれます。

動詞を説明する場合は、基本的には動詞の後ろに置きます

● 頻度や程度を表す副詞は 一般動詞の場合は 一般動詞の前に
be動詞の場合はbe動詞の後ろに起きます

 

● ⇓これらも副詞になります

 

詳しくは、形容詞と副詞の記事をご参照くださいね。

 

 

 

⑥冠詞

名詞は通常、単数形の場合は、そのまま使えない場合が多く、ひとつ(単数形)の場合に a/an  が付いたり、特定もモノ・人を指すときに the が追加利します。
a/  an /  theのことを、冠詞と言い、名詞の前に置かれます。

不定冠詞: a / an  
・ひとつのもの、ひとりの人の前につける
「とある~」



定冠詞: the 
ひとつのもの、人、複数にも使える
特定できるものに the をつけます。

 

 

 

⑦助動詞

上記にて、主語の後は動詞が来ると書きましたが、助動詞には動詞の意味を広げる役割があり、動詞の前に置かれ、「~するだろう」「~することができる」などという意味を付け加えます。

I can cook well. 
「私は上手に料理をすることができる

You should clean your room. 
「あなたは部屋を掃除するべきだ」

He must go now. 
「彼は今行かなければならない

She may come again. 
「彼女はまた来るかもしれない

It will rain tomorrow.
「明日は雨が降るだろう

など

⑧前置詞

「時間」「場所」「方向」などを表す場合に名詞の前に置く語を「前置詞」と言います。

I went to the library
「私は図書館行きました。」

The meeting starts at 3pm.
会議は午後3時に始まります。」

The ball is under the chair.
ボールは椅子の下にあります

There is a book on the table. 
「テーブルの上には本があります。」

など

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