一般動詞をマスターしよう

英語の動詞は ①be動詞と②一般動詞に分かれますが本日は一般動詞を見ていきます。

一般動詞は
・「～する」という動作、行為を表す　go, buy　など
・「住んでいる」「持っている」など状態を表す　live, have, like など
に分けられます。

さらに一般動詞には
「～をする」目的語を必ず必要とする他動詞と
「Wind blows =風が（←主語）吹く（←動詞）」など主語＋動詞のみで完結できる自動詞にも分かれるので、これをきちんと理解できるかが今後の英語学習の明暗を分けます

ポイント1　動詞の単語をしっかり覚える

中1、中2で最低でも以下の動詞は覚えましょう。

（カーソルで色を付けると単語が見られます）

■「動作・行為」を表す〈一般動詞〉
会う ●●●
開ける・開く　　●●●
与える ●●●
遊ぶ・スポーツする・演奏する ●●●
歩く ●●●
洗う ●●●
行く ●●●
動く ●●●
歌う ●●●
得る・到着する ●●●
送る ●●●
泳ぐ ●●●
買う ●●●
書く ●●●
聞く ●●●
聞こえる ●●●
来る ●●●
する ●●●>
助ける・手伝う●●●
立つ ●●●
楽しむ●●●
食べる●●●
止める・止まる●●●
作る ●●●
飲む ●●●
走る　●●●
働く ●●●
話す ●●●
勉強する ●●●
微笑む ●●●
待つ ●●●
学ぶ ●●●
見る・見える ●●● ●●● ●●●
料理する ●●●
読む ●●●
笑う●●●

■「状態」を表す〈一般動詞〉
知っている　●●●
好きである・好む●●●
住んでいる・生きている　●●●
欲しい・したい　●●●
持っている・飼っている　●●●
など

ポイント2　3単現に気を付ける

練習問題 I

私は宿題をします
I ( ) my homework.
彼女は宿題をします
She ( ) her homework.
あなたは彼を助けます
You ( ) him.
ケンタは本を読みます
Kenta （ ) a book.

ポイント3　他動詞・自動詞に気を付ける

他動詞：　目的語なしでは意味が通じない、必ず目的語を伴う動詞のこと
自動詞：　目的語がなくても意味が通じる。目的語を付けるときは前置詞と一緒に使う
単語によっては、他動詞、自動詞　両方ある場合がある（play, cook, speakなど）

英語の自動詞と他動詞の決定的な違いと覚え方を分かりやすく説明　

↑useは他動詞なので目的語を必ずつける

↑この場合のrunは自動詞なので、目的語はいらない

↑lookは自動詞なので、目的語を付けるときは前置詞が必要

セットで覚えておきたい自動詞＋前置詞
・arrive at ～に着く（施設、場所）
・arrive in　～に着く（地域、国など）
・look at　～を見る
・look for 　～を探す
・go to 　　～へ行く
・come to 　　～に来る
・come from 　～からくる　～出身
・listen to ～を聞く
・speak to 　～に話しかける
・speak of 　～の話をする

他動詞にも自動詞にもなる単語