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【イラストで徹底解説】原級の比較as as 構文の基本と応用

原級の比較 as ○○ as ~ 「~と同じくらい○○」

モノの比較をするときに「同じくらい○○」と表現する場合「原級」「 as ○○ as ~」という形を使います。
今回は、中学で習う基本的な形から、高校や大学受験に使われる複雑なものまで順を追ってまとめてみました。
作文時の注意点や、応用編になってくると「同じくらい」という意味でなくなるのも多くあるので、as○○asの多岐にわたる表現を説明したいと思います。

 

原級の比較 基本


主語:this candy は
比較の対象 a muffin と
同じくらい甘い


主語+動詞  ロスが読むの
比較の対象 私が読むのと
同じくらい 速い

 as fast as meでも口語的にはOKだが、as fast as I (read/do) ←これが省略されているので、主格の as fast as I が正しい

否定文は ~ほど○○ではない

原級の比較の否定文では
比較の対象ほど○○ではない」「比較の対象ほど○○しない」という意味になる

as と as の間は形容詞・副詞だけじゃない!

基本では↓ このように形容詞・副詞をふたつのas で挟んで比較の文を作ると説明しましたが、

as と as の間には、形容詞・副詞だけでなく、↓このように形容詞+名詞を挟むこともできます

※よくある間違い
✖ She ate cookies as many as her brother.manyという形容詞は、cookiesという名詞にかかっているので、切り離せない。

↓こんな長いのがasとasの間に入ることも。。。

比較の対象 「思ったのと同様」「欲しい分だけ」「想像と同様」

比較は 人と人、物と物を比べるだけではなく、思い、期待と同様、欲求と同様など比較の対象が人や物でない時も多い

 

倍数・分数を表す 原級の比較

原級の比較を用いて、「…倍」や「…分の1」を表すこともできます。
テストや入試でも出題率が高いのではないでしょうか?


※a half はa がなくて half as big as でもOKとされる


** savings =貯金額 複数形で使われるがmany savings とは言わず
large savings  much savings と表現する

■ 覚えておきたい 倍数・分数の表現法

覚えておきたい重要な as ○○ as 表現

⑤ as far as と⑥ as long as はどちらも「~する限りでは」という意味で混乱してしまいがちですが
as far as = SがVする範囲内ではを意味するのに対し
as long as = SがVである条件を意味する
As far as I am concerned,  politics aren't interesting.
私としては(自分の範囲内では)政治は面白くない
As far as I can tell, it is not going to rain until later today.
私が言える限りでは(いえる範囲内では)、雨は今日のあとになるまで降らないだろう

We can't go anywhere as long as this problem remains unsolved.
問題が解決しない限り(解決しないのであれば)どこへも行けない。
As long as my kids need me, I am willing to do anything.
子どもたちが私を必要とする限り(必要であれば)、私は何でも喜んでする

③as many as や ④ as much as はもちろん協調以外の意味でも使えるので、必ずしもこう訳すとは限りません。
This is as much as I can explain.
これは私が説明できるすべてです。
Write down as many examples as you can think of
あなたが思いつく例をすべて書いてください

As many as 70% of students go to collages.
70%もの生徒が大学に行く

まとめ

as asを使った原級の比較の表現はすごく多岐に及び、イディオムとしてや接続詞的に使われることも多くあります。なるべく多くの例文を見て、人 vs 人 もの vs もの 以外の表現を覚えると同時に 前後の文脈をみて柔軟な意味の解釈をできるようにしましょう。

比較級と最上級についての記事も見てね!

 

 

 

 



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