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J・ビーバーのXmasソング「Mistletoe」で覚える前置詞

クリスマス間近ですね。本日は、今を時めくジャスティンビーバーのクリスマスソング、Mistletoeについてと、曲中にたくさん出てくる前置詞について説明していきたいと思います。

Mistletoe by Justin Bieber

It's the most beautiful time of the year
1年で一番ステキな時期
Lights fill the streets, spreading so much cheer
通りをライトが包み込みたくさんの喜びを広める
I should be playing in the winter snow
冬の雪の中遊んでるはずなんだけど
But I'ma be under the mistletoe
ヤドリギの下にいるよ
I don't wanna miss out on the holiday
楽しいことを逃したくないけど
But I can't stop staring at your face
君の顔をどうしても見つめてしまう
I should be playing in the winter snow
冬の雪の中遊んでるはずなんだけど
But I'ma be under the mistletoe
ヤドリギの下にいるよ
(With you) Shawty, with you
かわいい君と
(With you) Shawty, with you
(With you) Under the mistletoe
ヤドリギの下で
Everyone's gathering around the fire
暖炉の周りにみんな集まってる
Chestnuts roasting like a hot July
火の中の栗は7月の常夏みたいに焼けてる
I should be chilling with my folks, I know
家族でゆっくり過ごしてるのがいいってわかってるけど
But I'ma be under the mistletoe
ヤドリギの下にいるよ
Word on the street, Santa's coming tonight
噂では今夜サンタが来るらしい
Reindeer's flying through the sky so high
トナカイが空中高く飛んでるらしい
I should be making a list, I know
欲しいものリストを作ってないといけないんだけど
But I'ma be under the mistletoe
ヤドリギの下にいるよ
Ayy love, the wise men followed the star
博士たちは星に従った
The way I followed my heart
僕が心に従ったみたいに
And it led me to a miracle
そして奇跡へとつながったんだ
Ayy love, don't you buy me nothing
僕に何も買わないでくれ
'Cause I am feeling one thing, your lips on my lips
欲しいのは1つだけ、君の唇と僕のを重ねること
That's a merry, merry Christmas
そうなれば本当のメリークリスマスだ
Kiss me underneath the mistletoe
ヤドリギのの下でキスをして
Show me, baby, that you love me so-oh-oh, oh, oh, oh
僕を愛してるって証明してよ
Kiss me underneath the mistletoe
Show me, baby, that you love me so-oh-oh, oh, oh, oh

本題の前に・・・Mistletoeについて

曲の題名でもある"Mistletoe”とは 西洋ヤドリギ(宿り木)のことで要請が宿っていると言い伝えられ、クリスマスにヤドリギの枝を束ねて飾ったり、リースにも使われたりします。そして恋人がこのヤドリギの下でキスをすると幸せになるという言い伝えがあります。


この曲は、家族と過ごすいつもの楽しいクリスマスもいいけど、好きな子とこのMistletoeの下でキスをしたいって歌っているですね。キュンキュン

前置詞 場所や、方向、時間を表す品詞(名詞/動名詞の前にくる)

of : 全体の一部


It's the most beautiful time of the year : 1年うちの一番美しい時期
One of my classmates has a very fancy bag : クラスメイトの一人がとても高価なバッグを持っている

in : 中にある

I should be playing in the winter snow  雪の中遊んでるはず
Tim lived in an small apartment in New York. ティムはニューヨークの小さなアパートに住んでいた
We were in the middle of nowhere when our car broke 車が壊れた時、私たちは何にもない所にいた

in the middle of nowhere ド田舎で, 名もなき場所のような何もないところ

under : ~の下


I'ma be under the mistletoe ヤドリギの下にいるよ
There is something under the table テーブルの下に何かある/いる
Children under age of 6 is free of charge  6歳未満のお子様は無料です

Underneath はunder と同じ意味で置き換え可能だが、場所を表す場合のみで 未満を表す場合は使えない
 under the mistletoe  =   underneath the mistletoe
 under the table  =   underneath the table
 under age of 6  ✖ underneath age of 6

around : ~の周辺に ~を囲って ~前後


Everyone's gathering around the fire 暖炉の周りにみんな集まってる
Put your arms around me あなたの腕で私を包んで (抱きしめて)
My father came home around 7 last night  父は昨夜7時ごろ帰宅した(この場合about 7でも同じ意味になる)

to : ~へ ~に

And it led me to a miracle それは奇跡へと導いた lead 人/もの to ○○  人/ものを○○へ導く
Dexter, be nice to your friends!  デクスター、友達に優しくしなさい!

on  : ~の上にある (接触している)on+曜日 on+日付


There is an apple on the table テーブルの上にリンゴがあります。
Who put a sticker on the wall ? 誰が壁にシールを貼ったの?

上だけでなく、横や下にあっても接触していればon を使う。
また 上でも接触していない場合はabove (上部、上方)を使う

I play soccer on Saturday  土曜日にサッカーをします
I don't wanna miss out on the holiday (イディオム参照)
I am feeling one thing, your lips on my lips 今感じていることはただ一つ 君とキスをすること

at :  ~で、~に ~の点

I was at the station when Tom called  トムが電話してきたとき、私は駅にいた
There is a coffee shop at the corner of Lafayette Street ラフィエット通りの角にカフェがあります
I can't stop staring at your face 君の顔を見つめるのを止められない

👀見る👀色々 
look at 一般的な見る 
stare at  じろじろ、ぼんやり、見つめる 
gaze at  (我を忘れるほど集中して)見つめる 驚きや感動で見入る、見とれる
同義語としてしばしば置き換え可能だが、stare はネガティブな意味も含まれる場合もあり、gaze はより(星空や美貌など)美しさに感動して見つめるという意味合いが強い
[例文]
Look at the dog. So cure  あの犬見て、かわいい~
Stop staring at me.  私のことじろじろ見ないでよ!
I was gazing at the snow for a while  私は雪をじーっと見つめていました

 

with : ~と一緒に

Can I go with you to the store お店にあなたと一緒に行ってもいい?

through: ~を通って ~を通じて

Reindeer's flying through the sky so high トナカイが空を駆け抜けている
The train ran through a tunnel. 電車はトンネルを走り抜けた
I learn English through music  音楽を通じて英語を学びます

イディオム

miss out on  ~のチャンス、楽しいことなどを 逃す 経験しそびれる
don't want to miss out on the holiday クリスマスの楽しいことを逃したくない
(曲中の文脈からthe holiday (祝日、休暇)はクリスマスのことだと分かる)
Stare at  じっと見つめる、じろじろと見る、ぼんやり1点をみつめる
Word on the street ちまた(街)の噂では 
I can't stop ~ing ~することを止められない

 

俗語について

don't you buy me nothing
1. don't とnothing 2つの否定が使われている(ダブルネガティブ)ので本来であれば、「何も買わないことをするな=何か買え」という意味になるので、この文法は間違っています。
2. Don't you という言い方も俗語では一般的ですが、教科書英語ではなく、否定の命令形では基本主語がありません。
上記2点を踏まえて
✖ don't you buy me nothing ⇒ Don't buy me anything  or Buy me nothing 

I'ma be   = I am going to be の砕けた言い方
Shawty Shorty (短いという意味のShortに”y”(または”ie”)を付けて、小さい子(背の低い女の子)を呼ぶときに使われる、似たような意味合いで、Cutie, Sweetie(かわいこちゃん)などもよくつかわれる

Phrase of the day 

"the wise men followed the star the way I followed my heart, and  it led me to a miracle"
私もよくわからなかったのですが、the wise men follow the star とは聖書(マタイの福音書に)出てくる言葉でキリスト教ではベツレヘムの星またはクリスマスの星として知られている。キリストが生まれた晩、東に見たことのない星が現れた。曲中のthe wise men とはこの章の東方の三博士のことで博士たちが星に導かれてイエスを抱く聖母マリア様にたどり着いたことを意味する
東方の三博士たちが星に導かれ、そして僕は自分の心に導かれて、奇跡へとつながった

砕けた英語(ブロークンイングリッシュ)盛りだくさんのこの歌ですが、聖書についても触れているなんて、奥が深いんですね!!

前置詞はまだまだいっぱいあります。また次回以降で説明できればと思います。
それでは皆さま、メリークリスマス!

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