【完了形】現在完了進行形と過去完了進行形

2023年6月13日

現在完了進行形と過去完了進行形

今回は完了形＋進行形のコンビネーション、現在完了進行形と過去完了進行形について説明します。

現在完了形と進行形、それぞれの形を意味を理解できていれば、完了進行形もいたってシンプルです。

現在完了進行形

現在完了進行形は、過去のある時点から現在まで動作が継続しているときに使われます。「ずっと～し続けている」現在完了の「継続」でも表すことができますが、現在も続いていることを強調するために、現在完了進行形が用いられます。

現在完了進行形の形は
完了形　[have(has)+過去完了]と進行形　[be動詞+～ing]が合わさった下記のような形をとります

交際が今も継続中なことを表すために現在完了進行形が用いられます

go out with ○○　「○○と交際する」
主語が2人なので　go out together になります
「交際する」はgoing togetherのほかにも下記のような言い方があります。
・see each other
・date

今も夫を待っている状況が変わらないことを表すために現在完了進行形が用いられます
現在完了：Joan has waited for her husband for 20 minutes だと
夫が来たか来ていないかが明確ではないので、「今もまだ待っている」状況を表します

今も、父親にお願いしているので、お父さんはタバコをやめていないことを示唆しています。

現在完了進行形の疑問文は　have(has)を文頭に持ってきます。
また、疑問詞を使う場合は、疑問詞+have(has)を文頭に置きます。

現在完了進行形は「継続」を表すので、期間をたずねる場合は how long を使います。

過去完了進行形は過去のある時点まで動作が継続していたことを表します。
「ずっと～し続けていた」という意味になり、形は現在完了進行形のhave をhadに変えて、
[had + been +現在分詞(～ing)]になります。

状態動詞とは、進行形の形をとらなくても、「～している」と状態を表す動詞のことを言います。
状態動詞は、現在完了進行形、過去完了進行形にはせず、現在完了、過去完了の継続用法で
「ずっと～している（していた）」という意味になります。
よく使われる状態動詞は；

✖　He has been knowing

✖　I have been trusting her

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