買ってよかったおすすめ 洋書6冊
今回は、私自身が買ってよかった英語の洋書を紹介します。
と言っても6冊中3冊は、英文と一緒に日本語訳が書かれていています。
英語が苦手で文章を読み進められない
参考書がつまらなくて、頭に入ってこない
など、英語学習に行き詰まりを感じている人にぜひ、ちがった角度から英語を見ていただきたいです。
もちろん、文法や長文読解の攻略を目的とした参考書も大事ですが、
私自身も忘れかけていたブログのタイトルでもある「心で感じる英語」で勉強を違った角度からアプローチしてみたいと思います。
イルカの星 "Planet of Dolphins"
そして何といっても、感動! 美しい!
英語学習が目的じゃなくても、絵と内容にすごい癒しのパワーがあるので、元気が欲しい時に読みたい1冊です。
命令文だったり、関係代名詞も少し出てきます。一文が短いので疲れないで読み進められます
よかったね ネッドくん ”Fortunately"
NYにいるネッドくんがフロリダのパーティーに参加するまでの道のりが紆余曲折で楽しい本です
これも「イルカの星」みたいに、英語と日本語が書いてあります。
内容は、こちらも中1ぐらいで There is , there areだったり助動詞のcan /couldが出てくるレベルです。
「よかった Fortunately」「でも大変 Unfortunately」とページごとに展開があって、見開きページに1文のみなので、すぐに読み終わります。
絵もカラフルでかわいいですが、英語の書体が少し読みにくい。
Kindness Grows
この本は紀伊国屋の年度末セールで買いましたが、小さな子供に読み聞かせたい心温まる一冊です。
「Kindness Grows」とは「優しさは広がる(大きくなる)」 という意味で、
左のページには「意地悪すると・・・」右のページには「優しくすると…」のように書かれていて、
欧米では幼稚園なんかで先生が子供に読んだりしそうな感じです。
英語のレベルは 完了形があったり、to不定詞があったり、第5文型の文があったり、
単語は簡単ですが、文法は 中学―高校くらい。
出だしの文は「It all stars with a crack that we can hardly see…」
いつも初めは目にはほとんど見えない小さな亀裂から…という感じの準否定 hardlyが使われています。
感情に訴える子供の本ならではの内容で、しっかり英語の文法を学べるところがおすすめです。
Just Because
この本は、寝る前に、子ども独特の疑問でお父さんに質問攻めして、お父さんが創造力を膨らませて答えるという面白い内容の絵本です。
簡単な疑問詞を使った質問がいくつも載っていて、疑問詞の勉強になります。
お父さんの奇想天外な答えも面白い!
最後の質問 Why do we have to sleepに対するお父さんの答えもなんだかほっこりしていて、子供にも読んであげたいかわいい絵本です。
よみきかせ ホ・オポノポノ
この本も、とっても便利なことに、日本語と英語両方が書かれています。
ホ・オポノポノとは、ハワイに伝わる、幸福論、スピリチュアルな教えのことです。
60ページくらいの内容ですが、初めの半分は子ども向けの絵本として、短い1文が各ページに乗っています。
後半は長文読解にも役立ちそうな、大人向けに書かれていますが、日本語訳も載っているので、ハードルは決して高くないです。ページ数はあるけど、サイズが小さいので持ち運びに便利です。
昆虫好き必見! The Big Book of Bugs
私の4歳の息子は昆虫が大好きで、この本もお気に入りです。読めるまでは行かなくても、昆虫の名前は英語でスラスラ言えたりします。やっぱり好きなこと、興味のあることを学ぶのは全然苦ではないんですね。
英語に決して興味がなくても、興味がある分野を英語で学んでみると面白いかもしれません。
まとめ
学生のころは英語が全くダメだったけど、大人になってから好きになったっていう話もよく聞きます。
英語を好きになるきっかけも、嫌いになるきっかけも結構ささいな事だったりします。
私が英語を好きになった理由は、洋楽や洋画が、海外ドラマが大好きで、そんなことがきっかけで留学までもしてしまいました。
私の友達が英語が嫌いな理由も、「ただ先生が好きじゃなかった。もっと面白い先生に出会っていれば英語ができたと思う」って言っていて、学生のころの学習のスイッチは ささいなことでオンになったりオフになったりするものです。
今私が教えている教室では、ポケモンの日めくりカレンダーを使っていて、それが結構人気です。ポケモンに詳しい生徒があれこれと説明してくれて、カレンダーには英語で説明があるので、それもモチベーションにつながっています。