前回は動名詞の基本を解説しました.
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参考【5分でおさらい!】動名詞の基本をわかりやすく説明 ポイントはこれだけ!
動名詞の基本について 今回は「動名詞」の基本について分かりやすく解説します。 動名詞とは、名詞の働きをする動詞+ing形のことをいいます。 「~すること」動詞ににことが付くことで名詞の役 ...続きを見る
今回は動名詞の意味上の主語、受け身の動名詞、動名詞の過去形を見ていきます。
意味上の主語 主語がふたつ!?
私はきれいな彼女がいることに嬉しく思います
●happy =嬉しく(楽しく)思う
●having a beautiful girlfriend=彼女がいること
上記2点の主語は両方とも「I (私は)」
それでは 「彼がきれいな彼女がいることに私は嬉しく思う」
● happy なのは I(私)(主語)
● having a beautiful girlfriendなのは 彼(意味上の主語)
と主語がそれぞれ違う場合は
②動名詞の前に代名詞の所有格または目的格を入れる(my/me,your/you,his/him,our/us,their/them)
③名詞や固有名詞の場合はそのままか所有格にして動名詞の前に入れる
↓
「私はフレディがが運転のテストに受かることを確信しています」
● 確信しているの主語=I
● 運転テストに受かるのは=Freddy (意味上の主語)動名詞の直前に置く
「私が夕飯までに帰宅しなかったことが母を不機嫌にさせた」
● 不機嫌にさせたことは=帰宅しなかったこと
● 誰が帰宅しなかった=私(意味上の主語)動名詞の直前に置く
動名詞の否定形 「しないこと」
動名詞の前に「not」 や「never」 を入れることで動名詞の部分を否定する「~しないこと」という意味になります
動名詞の受け身「~されること」
上記のように、動詞をbe動詞と過去分詞にすることによって「~される」という受け身の表現ができますが、
動名詞「~すること」を受け身の「~されること」にするには 「being +過去分詞形」で表せます
意味上の主語(my son) と受け身を合わせて↑のような表現もできます
動名詞の完了形「したこと」
文の動詞が表すときよりも過去の事柄を指す場合は、「having + 過去分詞」を使って表現できます
● Racheal denies (現在形)(deny(否定する)の三単現)
● Racheal denies cheating on Kevinだと現在浮気していることを否定するという意味になる
● 動詞 deny(現在)よりも過去にしたことをいうときは having cheatedになる
● 今留学していることではなくて過去に留学したこと
● Ken is proud of studying abroad だ留学していることを誇りに思うという意味になる
● よりも過去にしたことをいうときは having studied abroadになる
動名詞まとめ
今回は動名詞「~すること」の応用編を解説しました。
ポイントもたったこれだけなので十分、テストにも自信を持って挑めるようになりますよ。
- 前置詞のあとは名詞(動名詞) (熟語は必ず覚えること!)
- 意味上の主語「○○が~をすること」は動名詞の前に入れる(代名詞の場合は所有格か目的格)
- 「~しないこと」は not ~ing , never ~ing
- 受け身「~されること」は「being +過去分詞」
- 動詞よりも過去「~したこと」を表すには「having +過去分詞」
今日もありがとうございました。