英検3級①文法・単語 練習問題と対策
今回は英検3級の出題傾向と合格への対策を練習問題を含めて紹介します。
英検3級は中学卒業レベルで、必要な語彙力は約2,100語です。
といっても大半がすでに学校などで習得している単語、熟語なので、焦ることなく過去問や出題傾向を把握すれば大丈夫です。
今回は、一次試験のリーディングの最初の20問、
短文の語句穴埋め―15問、会話の語句穴埋め―5問の対策を見ていきます。
英検3級の試験の構成と合格点
英検4級までは1次試験で合否が決まりましたが、3級からは1次試験をクリアすれば、2時面接でスピーキングテストを受ける必要があります。面接では、発音、語彙、文法に加え、英語で自然なコミュニケーションを取ることができるかなどが合格の基準になります。
さらに、4級までは筆記試験はリーディングとリスニングのみでしたが、3級からはライティングの試験が加わります。
1次試験
①筆記:50分
●リーディング (550点満点)
短文の語句穴埋め―15問
会話の語句穴埋め―5問
長文読解-10問
●ライティングー英作文-1問 (550点満点)
②リスニング: 25分 (550点満点)
●会話の応答文選択-10問
●会話の内容一致選択-10問
●文の内容一致選択-10問
1次試験 合計 1650点 合格ライン 1103点(67%)
2次試験
面接:スピーキング (550点満点)
●ナレーションー1問
●受験者に意見を問う質問-5問
2次試験 合計 550点 合格ライン 353点 (65%)
英検3級リーディング【文法・単語】練習問題
英検3級のリーディングは 短文穴埋め15問、会話穴埋め5問、長文読解10問 の3つに分かれ、合計30問あります。今回は短文穴埋めと会話の穴埋めを練習問題と一緒に解説していきます。
短文語句穴埋め選択
出題の傾向は、
●形容詞、動詞、名詞などの単語で最適なものを選択する
●熟語として成り立つ単語で最適なものを選択する
●現在形、過去形、過去完了、未来形で変化する単語を選択する
●現在分詞(~ing) や 過去分詞などを選択する
●接続詞、前置詞の違いを見分け最適なものを選択する
会話は
頻度をたずねる (how often) や 誘うときに使う(why don't we~?)などの表現とそれらに対する返事が肯定的、否定的、まはた理由が必要かなどを見極めることが重要です。
覚えてきたい英単語
名詞
形容詞
動詞
覚えてきたい熟語